disp3D

本ライブラリは、Qtと組み合わせて、3次元の表示が簡単に可能なフレームワークを提供する目的で開発されています。ターゲットは、簡単なアプリ、プロトタイピング、学術利用などを想定しています。

以下のような特徴を持つようなライブラリを目指します。

  • シンプルで使いやすく!

  • Rubyでの開発が可能

  • windows,mac,linuxなどプラットフォームを問わない

また、ゲーム、CGや大規模モデルなどは当面の目標からは外れます。

インストール

ライブラリは以下の3つのgemに依存しています。

  • gmath3D

  • ruby-opengl

  • qtbindings()

gmath3D

gemからインストールが可能です

gem install GMath3D

ruby-opengl

openglを扱う上では、必須となります。

gemでのインストールが失敗する可能性があります。 github.com/toshi0328/ruby-opengl の内容をビルド、インストールします。

qtbindings

Qtを利用する場合に必要となります。

gemでのインストールが失敗する可能性があります。 github.com/toshi0328/qtbindings の内容をビルド、インストールします。

使い方

1.点や線を3次元ビュー上に追加し、表示する 開発中

2.Qtアプリケーションとして開発をする 開発中

3.STLファイルを読み込み、表示する 開発中

4.表示要素をマウス操作で取得する 開発中

データ構造

中心となるクラスは、GLViewおよびSceneGraphです。 執筆中

今後の課題

開発項目

  • デモアプリ(STLビューワー)

 - QTでのアプリケーション設計  - tri_nodeの法線方向指定

  • インディケート処理の追加

  • trackball manipulatorを洗練させる

 - 回転中心を変えるとか・・・

  • DSLの設計

  • 自動テスト構築

  • Windowsでの利用(なぜか、インストールでエラー・・・)

  • ライティングの工夫、表示の洗練

  • ドキュメント整理(html?)

  • テクスチャの貼り付け

  • データの可視化としての応用

  • アニメーション

  • モバイル応用

他ライブラリとの組み合わせ

  • 3次元画像処理,pclの利用

  • 医用応用として、DICOMパーサー(Ruby-DICOM)の利用

  • 2次元画像処理、RMagicに任せる・・・(Ruby-DICOMとのつなぎなど)

Copyright © 2011 Toshiyasu Shimizu. See LICENSE.txt for further details.